雑草とともに育てる、紀の川のレモン農園です
代表西川 直宏
はじめまして。紀の川雑草レモン農園Plusの代表の西川直宏です。
私たちは和歌山県紀の川市で、無農薬・無肥料・無除草剤の自然栽培にこだわり、レモンをはじめとした香酸系柑橘を夫婦二人三脚で育てています。
小さな農園だからこそ、土の様子や木の状態の細部に目を配り、季節ごとの変化を確かめながら一つひとつ丁寧に手を入れています。
私たちが目指しているのは、「レモンは酸っぱくて苦いもの」というイメージをやさしく塗り替えること。
雑草や虫も排除せず、自然の循環の中で育ったレモンは、酸味だけが立つのではなく、舌の先でかすかに甘みを感じるような、えぐみや雑味の少ない味わいへと近づいていきます。
もちろん年や収穫時期によって香りや風味は微妙に変わりますが、それも自然栽培ならではの魅力だと考えています。料理にひと絞りするだけで、いつもの一皿がぐっと引き締まる。
スライスして水や炭酸に浮かべれば、毎日の一杯が少し楽しくなる。ジャムやお酒づくりにも、皮まで安心して使える。
そんなふうに、暮らしの中で気負わず楽しんでいただける国産レモンを目指して、今日も畑に立っています。
レモンの“酸っぱさ”の先にある、香りと余韻を届けたい
私たちが自然栽培を続ける理由は、とてもシンプルです。
無理のあるやり方ではなく、自分たちが納得できる育て方で、胸を張って届けたいから。農薬を使わない分、風雨や病害虫と向き合う日々で果実に傷跡が残ることもあります。それでも、土づくりから丁寧に向き合い、雑草の力も借りながら育った柑橘には、香りの立ち方や味の奥行きに“らしさ”が宿ります。
焼酎が好きで「本当に合う柑橘を作りたい」と思ったことが、この農園の出発点でした。
だからこそ、香酸としてのキレだけではなく、鼻に抜ける爽やかさや、後味のやさしさまで大切にしています。
和歌山県産のレモンを、料理やジャム、お酒、炭酸水など、あなたの好きな形で楽しんでください。
日常にそっと寄り添い、「また使いたい」と思っていただけたら、これ以上うれしいことはありません。